口頭詩の会「くものおふろ」

約2000年の昔に、イエスは幼児を一人の個人として認めておられました。

そんな幼児の心の響きを、大人が採集して詩のように大切にすること・・これを口頭詩と言われております。 口頭詩は、幼児の心のことばですが、その言葉を採集することにより、私たち大人が、幼児より学ばされる事が多々あります。幼児からご両親の心に愛おしさや、優しさの心を呼び起こされることがあります。そして幼児主導の生活が、如何に素晴らしいものかを改めて考えさせられております。

聖十字幼稚園では、キリスト教保育を基に、創立当初より幼児のことばを大切にしておりますが、1980年ころよりこの口頭詩を作り、それを幼児保育に役立て幼児とご家庭と共に日々学ばせて頂いております。

くものおふろ

ぼく いっかいでいいから

死んでみたいな

(えっどうして?サーくん死んだらパパもママもすごく悲しむよ)

それもそうだなあ

だけど ぼく いっかい

天国へいってみたいんだ

てんごくって お空にあるんでしょう

死なないと 行けないもん

ふわふわした

くものおふろに 入ってみたいんだ

叔父「サーくんは まだ天国へ行くには早すぎるぞ。神様が駄目って言うんじゃないかな」

そんなこと 言わないよ

だって 神様はやさしいんだ

いじわるじゃないもん

いいよって言うよ

だけど 神様って

どんな顔してるんかな

会ってみたいな


※大人にとって深刻な課題である死を、飛び越えて、天国に行って雲のお風呂に、気持ち良さそうに入っているサー君に、解放され心地良い気持ちにされてしまいます。

おまけに神様の優しさに、つい私たち大人も一緒になって触れてみたくなるような!




本園が『口頭詩』に取り組んで40年・・・

『口頭詩』はいつの時代にもキラキラ光る”たからもの”」です。


 2019年度も各家庭より親子(祖父母と孫)のあたたかい交流から生まれた『口頭詩』が寄せられました。夏休み明けから文集にまとめ、秋にクラス別に「口頭詩の会」を開きました。この会では『口頭詩』が生まれた背景や状況、その時の子どもの表情やしぐさ等を保護者同士で交換しながら『口頭詩』を味わうのです。どの保護者も子どもの豊かな感性に触れ、『口頭詩』を通して、子どもから”愛おしさ“や”優しさ“の心を呼び覚まされるなど、心動かされるひと時を共有することができました。

 このページでは、子どもたちの『口頭詩』を紹介していきます。訪れてくださった皆様が心動かされるひと時をお過ごしいただけますと幸いです。


年中長児ー4

*いのち

子「100さいのひとっているの?」

母「いるよ。」

子「101、102、103、104さいは?」

母「いるんだよ。」

子「えっ!!にんげんモンスターじゃん!

  ウチでかってるクワガタは、10さいと、もういっぴきは9さいだよ。

  おおきくってよくたべるほうが10さいなんだ。」

母「それじゃあ、Tよりとしうえってことだよ。」

子「そうだよ。クワガタも100さいまでいきれるといいな。」


*ハチ

ハチのかおってかめんライダーににてるよね。

かおがきいろくて、めがおおきくてあたまからおにみたいに、つのがはえてておもしろい。

ハチかいたいなあ…そしたら、まいにちハチミツたべれるんだもん。


*子「ひとはしんだらどこにいるかしってる。」

母「どこにいるの?」

子「ひとはね、しんだらつきになるんだよ。」

母「え、つきになっちゃうの。」

子「そうだよ!!つきになるひととほしになるひとがいるんだよ。

姉「それでそらからみんなをみまもってくれてるんだよ。」

子「そうそう!!!おじさんも、おばあちゃんもイエスさまもそうやってみんなをまもってくれてるんだよ。」




*こどもの歯

Hのは(歯)さん、まだこどもだよね?

まだHちゃんといっしょにいたいよーっていってるのかなあ?


*お風呂さんへ

いつもHをあったかくしてキレイにしてくれてありがとう。

パパ、おそくかえってくるから、

それまでおふろさんねれなくてかわいそうだけど、

パパもあっためてあげてね。

またあしたもくるからまっててね。


*かみなり

かみなりさまはこわいけど

かみなりさまがいるからあめがふって

やさいやおはながげんきになるよね。

かみなりさまがあめをふらせてくれるためにおへそあげようかな。


*くつ

「ママのくつはコトコトなっていいなあ。」

ヒールのくつはコツコツ音がする。

「Rもはやくおしゃれしてコトコトならしてあるきたいなあ。

あした6さいになってつぎ20さいになったらはけるね。」


*五月の山

おかあさんおやまのみどりがきれいだよ。

ブロッコリーだねー。きょじんがたべるんだよ。おいしいだろうねぇ。


*お顔の赤いものは

子「このあかいぷつはなあに?」

母「ふきでものだね。」

子「えっなにものなの?

  だれ?だれかのものなの?」


*雨の花火

雨の日の花火大会の帰り道

子「ママ、はなびみえるよ。」

母「え?どこ?だいぶ離れちゃったけど…。」

子「ほら、しんごうのいろ、くるまのまどのあまつぶにあたってはなびみたい。」

母「ほんと、きれいね。」

子「はなびたいかい、あめでよくみえなかったけどあめのはなびがきれいでよかった。」


*溶けるチョコレート

夏の日の外で

母「Y、チョコレートそんなとこに置いたら溶けるよ。」

子「じゃあ、こうすればとけないよ。」

と言って自分の影で日に当たらないようにする。

母(うーん、それでも溶けるんだけどな。)


*まほう

子(S)「Sちゃんねー、このまえまほうかけたんだよ。」

母「えっ!?どんなまほう!?」

子(S)「しんごうがあおになーれって、まほうかけたら、しんごうがあおになったんだよ。すごいでしょ。」


*すずむし

子(S)「きょう、Sちゃんのかおにこおろぎがとまったんだよ。」

母「それは蚊じゃないの?」

子(S)「ちがう。こおろぎだったの。ママー、すずむしはなんてなくかしってる?」

母「りーんりーんじゃない?」

子(S)「ちがうよ。すずむしだからすずすずすずってなくんだよ。」


子「♪おっとうさんと~おっかあさんと~

    わったしはつながってるから~♪(自作の歌)」

 母「え?そうなの? なにでつながってるの?」

 子「こころとこころでだよ。」


*電話のフリをしながら

「あ、もしもし?いまどこにいるの?

 わたしはね、ちきゅうのうえにいるよ。」


*あめ

母「あめがふらないといいな。」

子「はなとかきには、あめってだいじなんだよ!」

母「そっか!じゃあねているあいだにふってくれればいいね。」

子「(神様に)あめはねているあいだにふってください。

  あと、せんたくものをほしているときも、ふらないでください。」

母「ママはたすかるー!」


*「ちががでてきた」「血が(が)でた」

「かににさされた」「蚊に(に)さされた」


*ダチョウ

子「ダチョウはなんでとばないの?」

母「走るのが速いから必要ないのかな?」

子「ちがうよ。はねがおおきすぎてとんだらうちゅうまでいってもどれなくなるから。」


*時計

チョコのお菓子がなかなかかたまらない。

「とけいおそいね。

 ひこうきとけいがあればいいのに。

 ビューンってなってほしい時間になるの。

 あかいボタンでとまるのよ。」



母「Eちゃん、ごはんいっぱい食べないと大きくなれないよ。がんばって!」

子「おかしだったら、いっぱいたべられるよねぇ。」

父「そんなことばっか言ってたら、明日からおやつは一切なしにするぞ。」

子「Eちゃんいっさいじゃないもん。4さいだもん!

     いっさいじゃあかちゃんじゃん。(うぇーん。大泣き。)」


母「見て、大きい虹が出てるよ。何色が入ってるかな?」

子「あかときいろとあおとみどりと…にじいろ!」


*とけい

かけ時計をみて

母「あれ、びょうしんとまっちゃってるね。」

子「ちがうよ。びょうしん、おなかがすいてげんきなくなったんだよ!」


*母が入院中の朝の会話

父「よる、ママがいなくてさみしくなかった?」

子(H)「ううん、さみしくなかった。」

父「え?なんで。」

子(H)「だってママゆめにでてきたんだよ。それでHくんうれしかったんだー。」


*お買い物の帰り

「AちゃんはOちゃんのふくをたくさんかったね!!

Mのふくもたくさんかってくれたね!!

じぶんのふくもかっていたね!!Aちゃんはふくのくいしんぼうだね!!」

※Aちゃんは母、Oちゃんは父です。


*もう一人のばあば

父方の祖母が病気なのですが、その説明を私の母にしていました。

子(M)「ねえ、ばあば、もうひとりのばあばはびょうき。」

祖母「そうだね、かわいそうだね。」

子(M)「もうひとりのばあばはね、おもいでがきえちゃうびょうきなんだよ。

   ほんとうはいやなんだけど、かってにおもいでがきえちゃうんだよ。

   おくすりもないの。」

祖母「それは向こうのばあばも辛いね。」

子(M)「Mのおもいでもきえちゃったみたい。でもしょうがないから。どうやったらまたMのおもいでができるかな?」

おみまいの後のことでした。娘のことを前回までは覚えていたのですが…。

病気で覚えていられないだけでMちゃんのことは大好きなんだよと私と話した後の会話です。


子「おかあさんYおてつだいしてあげる。」

母「ありがとう、助かるなぁ。」

子「あ、でももうすぐ〇〇(テレビ)がはじまるんだっけ。

じゃ、だいじょうぶだよね。おかあさんひとりでできるよね。だっておとなだから。」


*シャボン玉遊びをしていて

おかあさんしゃぼんだまあんなにうえにいってる。

ぼくね、しゃぼんだまにのってうちゅうにいってみたいな。

うちゅうにいったらね、うちゅうせんにのるんだ。

でも、うちゅうせんにのったらうちゅうじんにつれていかれちゃう。

やっぱりまつもとにかえりたいから、ぼくちゅきゅうせんでいいよ。


*おつきさま

車中にて

子「あー、あついなー。もー!!おひさまのせいだぁー。」

母「おひさまのせいなの?」

子「そうだよー。おひさまががんばってMのことあつくしてるんだよ…。」

母「そうだね、なつはあついよね。」

子「もー!!!おつきさま、はやくきてー!!」

母「なんで?」

子「おひさまさよなら~こんどはおつきさまのばんだよ、ってたっちこうたいするの。

そうするとあつくないよ、よるだから。」

母「そうだね。よるはおひさまいないね。おつきさまのばんだね。」

子「Mね、おつきさまだーいすき。Mのつき(月)だからなかよしなの。

おひさま、はやくねてー。」


*1歳の弟のおなかを見て

「Tちゃん、もうすぐあかちゃんうまれそうだなぁ。

ものすごーくちいさいあかちゃんだねぇ。」


*ジュースを飲んでいて

祖父「Yちゃん、それ何味?」

子 「しかあじ。」

祖父「ジビエだね…。」



*今年の夏休みも中国へ帰省

ある日、親戚の家でたくさんのごちそうを食べながら

子「ママ、まだたべてるの?」

母「うん。みんなとおはなししながらたべてるよ。」

母のお腹をさわりながら

子「ママ、ふとった?」

母「……。」

子「ママ、ふとらないでね。おなかばくはつしちゃうよ。」


子「いえすさまは、くものうえにいるの?」

母「そうだよ。」

子「なら、はむちゃんもくものうえ?」

母「一緒にいると思うよ。」

空を見ながら手の平を空に向けて

子「はむちゃんおちてこないかな~。

  そしたら、ぼくがてでうけとめてあげるのに。

  はやくはむちゃんにあいたいな。」


*お風呂あがりに裸の息子に

母「Hのどこが一番可愛いの?」

子(H)「ままのおしり。」

母「ままじゃなくてHのだよ。」

子(H)「だから、ままのおしりだよ。」

母「?」

子(H)「ままのおしり。だって、ぼくのおしりはままのだからね。」


*よみきかせ

姉「この昔話よんであげようか?」

子「それってけっこうながい?」


*なつ

「あつーい。あつーい。もうくじけそう。」


*はじめてのうみ

「このみず、すっぱーい。くちがひりひりする。」


*おかし

姉がたべてるおかしをみて

「そのおかしうっかりたべるの?

 まま、しってる?」


*辰野のほたる祭りで

子「おつきさまきれいだねー。」

子「ほしいっぱいだねー。」

子「ほたるってなんでひかるんだろう。」

母「なんでだろうね。」

子「あ、わかった!ほたるがおそらにのぼっておほしさまになったんじゃない?

おほしさまになるためにひかってるのかなー?」


子「くものうえにいきたい。」

母「どうしていきたいの?」

子「くものうえにうちゅうがあって、

    そのうえまでいくとてんごくがあって、

 Hちゃん(おじいちゃん)にあえるんだよ。」


*逆立ちを教えてあげる。と説明をしてくれて

子「て、あし、ぽてと!だよ」

母「ぽてと?」

子「あしまでぴんとのばしたらぽてとみたいでしょ?」


R、くもにのってみたいなあ。

くもって、しろくて、ふわふわしてて、あまくておいしそう!

きっと、ぼよーんぼよーんっていっぱいじゃんぷできるよね。

そしたらおともだちとたくさんあそびたいなあ。

だって、つかれたらくもをたべることもできるし、

ふわふわのくものうえでねることもできるもんね。

でも、やっぱりくもたべたいなあ。


*ありの大群が巣の周りにたくさんいるのを見て

子(R)「ふまれたらかわいそうだから、おうちをつくってあげなくちゃ。」

母「でも、巣がありさんのおうちだよ。」

子(R)「そっかー。じゃあ、おうちからでなくていいように、Rのおやつをたくさんあげたらいいんじゃない?」


*罰金

子「ねぇ、おかあさんのおさいふにばっきんってはいってるの?」

母「入ってないよ。罰金って、交通ルールとか守れなかった時に払うお金のことだからね。」

子「へー。Hちゃんはおうだんほどうちゃーんとてあげてるからばっきんとられないね。」


*クーちゃんの涙

雨が降る日に…

子(H)「クーちゃん(去年亡くなった愛犬)たくさんてんごくでないてるね。」

母「そうだね。Hちゃんに会いたいのかな。」

子(H)「(空を見て)Hちゃんはげんきでいますよー!もうなかないでねー!」


子「Nがおとなになったら、ママはおばぁちゃんになるの?」

母「そうだね~。でもまだまださきだよ。」

子「いやだなぁ、おばぁちゃんになったらママのあたままっしろになるんでしょ?」

母「えーどうだろう、なるかもしれないけど、ほら、ばぁばしろくないじゃん?」

子「そうだね!!ならいいや!!でもなぁ…。」

母「どうしたの?」

子「やっぱりおばぁちゃんになってほしくないなぁ…。」

母「なんで?」

子「だっておひっこししなきゃいけないから。」

母「え?おひっこし!?なんで?」

子「だっておとなになるとおうちでていかなきゃいけないんでしょ?

いっしょにくらせなくなるのかなしい…。」

母「じゃあずっといっしょにすめばいいじゃん!」

子「え、いいの!?おとなになっても?」

母「うん、Nがいたいならずーっといていいよ。」

子「やったー!!じゃあずっといっしょにくらそうね。」


*せんたくものをてあらいしているのをみて

「せんたくものがみずのなかできもちよさそうにおよいでる。」


*ぬぎっぱなしのようふくをみて

「とうめいにんげんがきてる!!」



*しゅるいのちがうおかしをれんぞくでたべたあと

「おなかのなかでさきにたべたおかしと、あとにたべたおかし、おともだちになったかな?」


*貼りぐすりをはるのをいやがり

おびえながら

「はっていいよ…。」

とうけいれ、はると

「『針ぐすり』かとおもった。」

(Rの姉J)


*『なると』はね。

ラーメンを食べている時

子「M~、『なると』がたべたいの?」

弟「うん。」

子「『なると』はね、『かまぼこか(科)』だよ!だってにてるでしょ。」


*メロン

子「Sちゃんのおうちのはたけにメロンがなってたよ!」

母「へー!そうなんだ。」

子「うん!メロンのかさぶたもあったよ!」

母「かさぶた?!」

子「そう。かさぶた!かわのところにあるでしょ。」

母「ああ!模様のことね!」


*帰省先から名古屋に向かう飛行機の中で

子「ママ、したみて!おおきなくにだよ!ここはもうがいこく?」

母「いま、こうちけんのうえだよ。ここはにほんだよ。」

子「え、まだにほんなの?このおおきいの、ぜんぶにほん?」

母「そうだよ。ずっとにほんだよ。」

名古屋上空で

子「ママ、もうここはがいこくでしょ!すごくひろいよ!」

母「え、まだにほんだよ。にほんはいがいとおおきいんだよ。」

子「えーっ!まだにほん?こんなにひろいの?にほんってちきゅうのなかではほんとうにちいさいんだよ。なのに、こんなにおおきい!ふしぎ~。」



*夜のお散歩

子「きのうもよるのおさんぽにいったよ。」

母「へー。昨日はどこ?」

子「がいこく。アメリカとか。」

母「へえ!何見てきたの?」

子「りょうりとか。それでね、みずうみでおよいだの。

  あしにひれをつけてね…。」

母「それってさ、寝てから行くの?」

子「ううん。おきてるよ。よるにおきてるひとがいくんだよ。

  それでね、からだはね、おいてくの。」

母「えー。じゃあ中身抜けてんの?」

子「そー。ぬけてんの。

  あ、でもね、じょうぶのために、ほねはのこしとくよ!」


*雪だるま

雲の切れ間を見て

「ママ、あれ、てんしのはしご?

ママ、おおばぁば、もうあるきおわったかな?

てんごくについたかな?

しんだら、いのちとこころがくっついてゆきだるまになるんじゃない?

いのちとこころがみつけあってゆきだるまになるんだよ。」


*だんごむしが死んでいるのをみて

子「だんごむし、しんだらどうなる?」

母「土にかえるよ。」

子「しんでるのにどうやってかえるの?」


*中高生向けのお菓子のレシピ本をみて『部活をがんばるアイツへ』というフレーズがあり

「アイツっていっちゃいけないんだよねえ。

 このほんはわるくちしかかいてないねえ。」


*子「ママ、こおりがとけるとなにになるでしょう?」

母「みず。」

子「じゃあ、Mがとけるとなにになるでしょう?」

母「え??!…な、なんだろう??」

子「ん~…うさぎかなっ!」


ママ、てんごくってほんとうにあるとおもうけど、

じごくはたぶんないとおもう。

だって、あったらこわいもん。

みんなかわいそうだよ。じごくは。

だから、かみさまはさ、そういうのはつくらないとおもわない?


母「Mちゃんは、おてつだいいっぱいしてくれるから、すてきなおかあさんになれるね。」

子「Mはおかあさんになれなくていい!ままとずぅーっといっしょにいたい!」


年中長児ー3

*海へ行くまでの車の中で…

子「もうすぐつく?」

母「もう少しで着くよ。」

子「あついから、のどかわいた~。ジュースのうみだったらいいのになぁ。」


*夜ごはんを作っているとき…

子「きょうはハンバーグ?」

母「そうだよ。」

子「ママのハンバーグ、おにくやたまねぎ、ピーマン…いっぱいはいっているね。ママのあいじょうははいってるの?」

母「いっぱい入っているよ。」

子「やった~。いっぱいたべようっと。」


*くるまのなかで

母「ねむいならねていいよ。」

子「きょうあったことをおはなしして、こころがからっぽにならないとねられないんだよね…。」

(○○ちゃんのふくのいろ…。きょうたべたおやつ…。)


*あさ、おふとんのなかで

母「そろそろおきて。」

子「いま、こころのじゅんびちゅうなの。」

母「どんなこころ?」

子「がんばるぞのきもち。」


*はなびたいかいをまぢかでかんらん

「おにが おおきなたいこをおもいっきりたたいてるみたい。」


*くっついてくるこどもに

母「どうしてそんなにくっつくの?」

子「だってママのことがだいすきでたまらないんだもん。」


子「どうしてあかちゃんはおなかのなかでおおきくなるの?」

母「かか(私)がいろんなものを食べてるから、それが栄養になって大きくなるんだよ。」

子「かかがたべたものをあかちゃんもたべてるんだね。それじゃあ、きのうはシチューできょうはおうどんをおなかのなかでたべたんだね。」


*雷が鳴り、停電になって、見ていたテレビが消えた

子「かみなりってどういうひと?」

母「どういう人だと思う?」

子「きっと、おへそはすきだけどテレビはきらいなんだね。だからテレビけしちゃったんだね。」


*海の生き物図鑑

アゴヒゲアザラシのページを見ながら

子「あっ!!たいへん!!このアザラシ、パパとおなじだ!!おヒゲがたくさんはえてるよ!!」

母「ほんとだね。」

コツメカワウソのページを見ながら

子「ねえねえ、かあちゃん、これはウソつきなのかな…。カワウソってかいてあるもんね…。」


*大雨

母「雨、すごいね。こんなに降るとおっかないね。」

子「あめはね、かみさまがふらせてるんだって。ようちえんでせんせいがおしえてくれたよ。

だからしんぱいしなくてもだいじょうぶだよ、かぁちゃん。」


*最強?!カミナリさん

母「もうすぐ夕立ちかな?空が黄色いよ。なんだかいつもと違うね…。」

子「いちばんつよいカミナリさんがくるのかしら…。きいろくてつよいカミナリさん…。こわいねえ…。」


*シダレヤナギ

しだれ栗森林公園にいくとき

母「シダレグリっていうしゅるいのクリがあるんだよ。」

子「シダレグリのシダレってシダレヤナギのシダレ?」

母「そうだよ!」

しだれ栗をみて、すこしガッカリして…

子「シダレヤナギのはなびみたいにきんキラなのかとおもったー!」


*ほし

きょねん、花火をみながら、

子「はなびのキラキラがそらにのこっておほしさまになるのかな?」

と、いっていたので…。

よる、ほしをみながら

母「ほしってなにでできているのかなー?」

子「ガスのかたまりだよ。」


*台所でたまねぎをきっていたら、たまたまちかくをとおって

子「んんっ!!(はなをつまんで)

  たまねぎのにおいっ!!

  たまねぎのにおいってさあ、かぐだけで…いやされる。(かおはしかめつら)」

母「えー?いやされる?いやされるってどういうこと?」

子「とってもくさいってこと!!」


「ここ、かににさされたー!」

 まだ蚊ではなく、かにといってしまう。


「あついー!!」さばくみたいだー。」

 わたしたちさばくにいったことないけどね。


*おかあさんにしかられたあとで

子(E)「あーあ。おら○○くんのうちにうまれればよかった!」

母「うまれるおうちまちがえた!?」

子(E)「○○くんのおかあさんはやさしい。」

母「Eちゃんはうまれるまえはどこにいたの?」

子(E)「おそらだよ。」

母「どうしておうちにうまれてきたの?」

子(E)「かみさまがきめたから。それでおかあさんのおなかにきたよ。」

母「おなかのなかでなにしてたの?」

子(E)「おんせんにはいってプカプカしてたよ。Gちゃんとふたりでね。」

母「なんでEちゃんがさきにでてきたの?」

子(E)「おらあつくなってそれでさきにでるね!っていってGちゃんよりもさきにでてきたってわけ。ね、おもしろいでしょ!」


子「ぐみたべよー。」

母「え?ぐみなんて食べてたっけ?」

子「“は”のぐみ。(笑)」

母(ぐらぐらしている歯の歯ぐきのことかな?…) 

 「えー?何の味がする?」

子「ぶどうあじ―。」(得意げに)

母「いつでも食べられていいねー。」

(歯がぬけそうなのを嫌がっていたのに。)

別の日

子「ぐみたべてるよー。」

母「何の味?」

子「もものあじ―。」

母「いろいろな味になるんだねー。」

子「ふふ~ん。(笑)」

…その後、無事歯がぬけました。


*お家で、お父さんとたたかいごっこをしている時

父「おぬしなかなかやるなぁ。」(時代劇風に)

子「ちがうよ、ぼくはてんしだよ。」


*暑い日に、強い風が吹いた時

母「風が気持ちいいね。」

子「いまのかぜたべたら、からだがすっきりするかも。

  はやくかぜとって。」


*お風呂で石けんで体を洗っている時

子「あぁいいにおい!あわがはなにはいればいいのに。

 そうしたら、ずーっといいにおい。」


母「今度、白馬に遊びに行くんだよ。」

子「はくば?そらにとぶの?いえがとぶの?」


*きかいのおと

機械の音が怖かったAが、ある日

「わたし、せんたくきさんとなかよくなったよ!

 いつもおようふくきれいにしてくれて、ありがとう。」

扇風機をつけた日

「あー、すずしい!

 せんぷうきさん、いつもおしごとしてくれてありがとう。

 あついから、もっとがんばってね。」


*携帯電話

携帯電話が鳴って

母「今出られないなー。」

鳴り続ける電話に向かって

子「いま、でられませーん!」


*夜寝る時

母「早く寝ないと背がのびなくて大きくなれないんだよ。」

子「じゃあパパはよるおそくねるから、ぜったいおおきくなれないよね。

  たんじょうびがきてもひとつちいさくなっちゃうよね。」


*停電になった時を思い出して

このまえていでんになったとき、

しんごうもあれ(街灯)もじどうはんばいきもみんなでんきがきえちゃったんだよ。

だけど、おつきさまはきえなかったの。

おつきさまがあかるくなれっていったら、またみんなでんきがついたの。


*夏至

母「夏至っていうのは、日が長い日なんだよ。おひさまが出ている時間が長いの。」

子「おひさまがよるにかったんだね!」


*マカロニ

「Aちゃんのおなかが、マカロニをたべたがってる!」


*クモの巣

「クモのすをとおっちゃったら、それはクモさんのおうちだから、クモさんはまたおうちをつくらないといけないからかわいそう。よけていこう。」


*どうしてかがみにCがみえるの?

わかった!

だれかがかがみのむこうでCのにせもののにんぎょうをうごかしてるんだ!


*うさぎのぴょんたくん

夜、仕上げみがきをしていると

子「ぴょんたくんもはみがきまってるよ、ほら。」

と、左手のパペットの口をあけてみせる。

母「は、なんぼんあるかな。」

子「10ぽん?20ぽん?100ぽんかな?」

母「みがいてみてよ。」

子「いち、に、さん…した10ぽん、うえも10ぽんだったよ。どこでねたらいいかな。」

母「Nちゃんのとなりでいいんじゃない?」

子「えー、かまれたらどうしよう。」

母「かむの?」

子「かむかも。ここ(兄の机の上)じゃだめだよね?」

母「あさ、おとされるんじゃない?」

子「そうだよねー。まあ、かまれてもいたくないし、いっか。ぴょんたくんようのまくらない?あったほうがふかふかでいいな。」

母「めるちゃんのでいいんじゃない?」

子「そうする。いちごのまくらとー、ぴょんたくんさむがりだからふとん2まい。おやすみなさい。」


*六なこと

おとうとがちらかしたものをみておもわず

母「ろくなことしないねー。」

子「F(弟)は、7なこと、8なこと、9なこと、10なことしたよ。」


*青むけ?

しあげのはみがきをするから

母「あおむけに(おなかをうえにしてねる)なって。」

うつぶせに(おなかをしたに)ねて

子「あかむけ。」

よこむきにねて

子「きいろむけ。」


*ひとりっていいな

おねえちゃんが、おばあちゃんの家におとまりに行ってしまったすうじつご…

子「あぁ…ひとりっていいな。ひとりでぜ~んぶあそべる。サイコーだぜ。」

母「ほんとに?」

子「ほんとだよ。ダメ!っていわれないし。」

ひとりであそびに集中…急に

子「Mー!!あっ!いないんだった。」

母「そろそろかたづけてねー。」

子「えー。ひとりじゃたいへんだよ…。

やっぱりMいないとこまるな。

そろそろにいがたにおむかえにいったほうがいいとおもうよ。」

母「やっぱりさみしいんじゃない。」

子「ちがうよ。ママのためにいってるの!!」

最後までさみしいと言わないRでした。


*とけい

ながいはりが3、みじかいはりが6のとけいをみて、

「ねえみて!あれバンバン(てっぽう)みたい!!

6がもつところだ!」




*せみ

「せみはなんでなくの?

 いっしゅうかんミーンミーンってないてるんだよ。

ママがいなくてさみしいんだよ。」


ちょっとちょっとママがうまれたのって、えどじだい?


*トイストーリー

 おもしろくもないし、こわくもない

 ただただふつう。


*迷子の女の子がでてきて

「あちこちあるくからそうなるんだよねー。」

3回も4回も言う…笑。


*夏休みの思い出

子(T)「ママ、今日ドラエモンミュージアムたのしみだね。」

母「そうだね。Tちゃんドラエモン大好きだからいっぱい楽しもうね。」

子(T)「うん。たのしみだなー。」

母「Tちゃんドラエモンミュージアム着いたね。」

子(T)「たのしむぞぉー。」

母「Tちゃん、不二雄先生が描いたドラエモンがたくさんあったね。」

子(T)「うん。たくさんのドラエモンにかんどうしちゃった。」

母「よかったね。ドラエモンのポケットの中のたくさんのヒミツ道具が展示されていたね。」

子(T)「ドラエモンはポケットがあっていいなー。TちゃんはきょうのドラエモンのおもいでをTちゃんのこころのポケットにたいせつにいれておこうー。」

母「ドラエモンと楽しい夏休みの思い出ができたよかったね。」



*子「ねえママ、ちきゅうはどうやってできたの?

にんげんはどうやってうまれてきたの?

かみさまってほんとうにいるの?

ママはかみさまっているとおもう?」

ビックバン、進化論、キリスト教の旧約聖書、日本の神話等を一通り説明した後に

母「どうしてママにききたいとおもったの?」

子「わからないけど、きいてみたかったの。」


年中長児ー2

*おふろにはいっているとき

子「きょうはわにがくるから、はやくでようっと。」

母「わにがくるの?たべられちゃう?」

子「うん。」

母「なにたべるの?」

子「せっけん。」


*あかちゃん

子「あかちゃんって、なんでちいさいんだろう?」

母「それは、おかあさんのおなかにはいってるからじゃないかな?おおきかったら、おなかにはいらないし。うまれてくるのもたいへんそうだね!」

子「こんなおおきなおなかだったらおもしろいね。」


*子「なんでぼくしななきゃいけないの?」

姉「いつかは死んじゃうんだよ。」

子「ぼくはしななきゃいけないの?」

姉「いつかはみんな死んじゃうんだよ。幼稚園のお友達も、パパもママもみんなね。」

子「ふ~ん、じゃあぼくはしななきゃいけないんだね。いつかしんじゃうんだ…。

なんだかかなしくなっちゃう。ぼく、しぬっておはなしきらい!おはなししてるとなみだがでてくるよ。」


*うろこ雲を見て

「ポップコーンみたい。

ずっとみてたらはちのすにみえてきた。きもちわるい…。」


*雨上がりの日に車をうんてんしていると…

「くるまもみずあそびするんだね。」


*10ぴきのカエル

子「きょうようちえんで10ぴきのカエルってほんをよんでもらったよ。」

父「10ぴきのかえるは兄弟でしょ。」

子「そうだよー。」

父「ネコとかにおそわれるの?」

子「んーん。へびがでてくる。」

父「へびにたべられちゃうの!?こわいねー。」

子「ちがうよ。へびをさけのつまみにするの。」


*なまけものへの対応

母「うごくのやだ~。つかれた。」

子「うんどうしんけいわるくなるよ。なまけもの。もうやさいあげないよ!!」


*幼稚園に入園する時

母「N、たんぽぽきいろぐみさんだってー。」

子「なにそれ?たべたい!!」

母「え!?」

子「グミでしょ?」

母「グミじゃなくてたんぽぽきいろぐみさんってゆうクラスだよ。」

子「そうなんだ。(照笑)」


*年中さんの頃、血液型の話になって…

母「Nはまだ調べてないから何型だろーねー。」

子「おんなのこだからハートがたじゃない?」


*年長さんのお泊り保育前日幼稚園で泣いちゃって

母「お泊り保育 何か不安なことある?」

子「だいじょうぶ もうかいけつしたから。」

母「どうやって?」

子「もうなかなくてもだいじょうぶだよってこころにせっとくしたから。」


*おばあちゃんの家にておばあちゃんが腰が痛いと言っているのを聞いて

子 「らいねんのたなばなのおねがいは、おばあちゃんのこしがはやくよくなりますようにってかくね。ちょっとさきになっちゃうけど。

祖母「やさしいね。」

母 「今年はドーナッツ屋さんになれますようにって書いてたよね。」

子 「うん。だから“ドーナッツやさんになれますように。らいねんのぶんもドーナッツやさんおねがいします。”ってかきなおして、

らいねんはおばあちゃんのことかくね。」


*妖怪

図書館で借りてきた妖怪の本を見て

母「のっぺらぼうとひとつめ小僧どっちが怖い?」

子「ひとつめこぞう。だって、のっぺらぼうはマジックペンでめとはなとくちかいちゃえばこわくないでしょ?」

母「なるほどね。」



*母「Y(姉)大先生!!」

子「Yはだいせんせいになれないんだよ。」

母「なんで!?」

子「だいせんせいは“だいせんせい”なんだよ。」

『大先生』を体操の北澤“大先生”と間違えたんだね。


*夏休み、北海道へ帰省する飛行機の中で

「あのふわふわのくも、わたあめみたいで、おいしそうだなぁ。

おれ、あのわたあめにきめた!いちばんおおきいからめちゃくちゃあまくておいしいよ。」


*カブトムシ

カブトムシのおせわをがんばるKくん。

ある日、カブトムシがおしっこをして

子「カブトムシっておしっこするの?」

母「うん、おしっこするよ。」

子「うんちは?」

母「うんちもするよ。たべたらかならずおしっことうんちになってでてくるんだよ。」

子「おしりのあな、あるの?」

母「あるはずだよ。どこかにあるんだよ。」

子「じゃあドラえもんもうんちするの?」

母「ドラえもんはうんちしないかもね。」

子「ドラやきたべるのに?」

母「そうだね…。たべたらださなきゃだよね…。ドラえもん。」

Kくんの純粋な発想に、母はたじたじでした。



*きゅうしょくたべたいな

ようちえんのきゅうしょくってすごくおいしいんだよ!

きゅうしょくのせんせいがすごくじょうずにりょうりしてくれるんだ。

な~んでYはなつやすみでようちえんにいけないのかな~。

ママがはたらいてくれればようちえんにいけたのに!!


*ゆうやけ

子「ゆうやけはふたつあるんだよ。しってる?」

父「知らないよ。ひとつじゃないの?」

子「ひとつはおれんじいろのそら。もうひとつはうすいみずいろのそら。」

母「みずいろのそらはゆうやけじゃないんじゃない?」

子「よるになるときに、くもがみずいろになるんだよ。

りょうほうゆうやけなんだよ。きれいなそらだから、Yはゆうやけがすきなんだ。」


*母「あーあつかれた。」

子(k)「ごはんいっぱいたべればげんきになるよ。」

母「ごはんいっぱいたべているんだけどなぁー。」

子(K)「Kちゃんのパワーもらっていないからだよ。」

母「どうやったらKちゃんのパワーをもらえるの?」

子(K)「Kちゃんのおなかたべればいいんだよ。すーってすえばいいんだよ。」

母「ちょっとすわせて。」

-すーっ-

母「わぁーげんきになってきた。ありがとう。」

-タッチ!!-

子(K)「Kちゃんすいとられてもげんきだから。」


*おねつ

母「おねつやっとさがったね。」

子「おねつどこいったのかな?」

母「そうだね。」

子「あっわかった!すとーぶじゃない?だってすとーぶあついもん。

すとーぶにおねつがうつっちゃったよ。どうしよう…。」


子「もし、Aちゃんがしんだらどーする?てんしになる?」

母「何で?」

子「ぺぺちゃんとにゃっちーといっしょにてんしになっておそらからママにてをふるね。」

母「天使になったら、ママとは暮らせないし、ママは淋しいんだけど?」

子「じゃあ、3にんでママのところにいくから、こんどはみんなでくらせるね。」

ペペ=2017に天使になった飼犬  にゃっちー=母が学生の頃に飼っていたハムスター


とりさんもおさんぽやおひっこしをするときは、

ひかげにいっておみずをのんでやすみながらやらないと

ぐあいわるくなっちゃうんだよ。いぬもそう。

かみさまもおみずをのんでやすまないとねっちゅうしょうになっちゃうんだよ。


子(K)「ふゆってサイコー。K、ふゆってだいすき。だってあったかいふくいっぱいきれるもん。」

母「なつは?」

子(K)「なつもサイコー。セミつかまえられるから!」


*花火

みてみて!えがかける!たのしいね。

さっきよりすごいでしょ!あ!すぐきえちゃった…。


*お星さまのスープ

子「ままぁ、おほしさまのスープがいいなあ。」

母「今日はお星さまのスープだよ。」

子「ぼく、おほしさまのスープいっぱいのめるよ。」

母「それは良かった。いっぱいのんでください。」

子「したにいっぱいしずんでるねえ、おほしさま。」


*Nくん

まま、Nくんにおてがみかいて。

Nくんのとまとおいしかったよ。

Nくんおてがみありがとう。

Nくんだいすきだよってかいてね。


*車で東京方面に向かっている時

父「今日は晴れているのに、富士山見えないね。」

子「いいおてんきだからおさんぽにいっているんだね。」


*ろうそくに火を点けた時

「あついから、あせかいてるね。」


*病院の玄関先のツバメの巣を見て

子「あっ!!またとんでいった。」

母「ヒナのために、お父さんとお母さんがエサをとりに行ったんだよ。」

子「ツバメのあかちゃん、おかあさんがいなくなっておるすばんへいきなのかなあ。

びょういんのひといるからだいじょうぶなのかなあ。」


*おふろ

子(S)「Sもおおきくなったらママとおなじシャンプーつかえるの?」

母「そうだねー、これはおとなようだから。」

子(S)「Sがおとなになるまでのこってたらつかえるのたのしみー。」


*かみなりの音

子(K)「かみなりさまがママにKちゃんのことをおこらないでっていってるよ。」

母「そうかなぁ?」

子(K)「そうじゃない?」

母「ママ、あまりおこらないようにするね。」


*おなかがいっぱい

母「もう、ごはん食べないの?」

子「これいじょうたべたらおなかがわれちゃうよ。」


*絵本を読んで

夕食にでたピーマンを見て

子(H)「Hくん!!もうピーマンたべられるよ!!」

母「え!!すごいじゃん。食べられるようになったの?」

子(H)「ピーマンをたべるとね、からだがつよくなるんだよ。だからHくんもつよくなるんだ!」

母「かっこいいね。」

子(H)「かっこいいでしょ!?もうねんちゅうさんでかめんライダーになるからそしたらママをまもれるよ。」


子「きのうつかまえたカニぜんぜんうごかない…しんでる?」

母「ほんとだねすぐにがしてあげたらよかったね。かなしいね。」

別の日…

子「あれ、ちいさいくわがたしんでる!!ぜんぜんうごかない。おおきいかぶとむしにやられちゃったのかな?」

母「そうかも。かわいそうだね。」

子「そっかぁおそらにいったんだね。いのちはひとつしかないからだいじにしないとだめだね。」

母「そうだね。」

子「ぼくがかみさまだったらいのちをふたつにしてもういっかいいきれるようにしてあげたいな。」


Mちゃんは、はなつまんでるからおよげない。


母「あさだよー。おきてー。」

子(M)「M、たまご。」

母「こんこん。」

子(M)「ぱかあ。」

はい、かわいい。


*水泳教室の帰り道

母「今日はプールで顔を水につけれたね。」

子「うん!」

母「すごくがんばっていたね。」

子「ママもおうえん、すごくがんばっていたよ。」

母「ありがとう。」


年中長児ー1

*あめのひのむし

 雨の日、外にでるとアスファルトの壁にたくさんのだんごむしが出てきていた。

「みんな!!あめがふってきたよー。てんとうむしとカタツムリがでてきてるよー。

 あ、まださなぎか。せいちゅうになってるやつもいるなー。

 さあ!でていこう!いっしょにあそぶよー。あ、にんげんがいたぞー。

みんなまるくなれー。ってだんごむしいってるのかも。」

 

*母「おねえちゃんがあしたおばあちゃんのおうちへひとりでおとまりにいくよ。Eはどうする?」

子(E)「いきたいけどさ、おかあさんいないからなー、うーん、ちょうせいしてみる。」

―次の日―

母「もうすぐおじいちゃんがおむかえにくるよ。E、いくの?」

子(E)「あーだめだ…ちょうせいまにあわなかった。」

母「え?いかないってこと?」

子(E)「ちょうせいができなかったの!しつこいなーもう。」

 

*うまれたときのこと

小さく生まれたKは生まれて一カ月半入院していました。

母「K、生まれた時のこと覚えてる?」

子(K)「おぼえてるよー。」

母「どんなだった?」

子(K)「Kちゃんはおねえさんであかちゃんがいっぱいないてたの。」

母「ままはいなかった?」

子(K)「うん、いなかったよ。」

母「さみしかった?」

子(K)「うん。でもねままがたすけにきてくれたよ。」

 

*びょういんごっこ

子「きょうはどうしましたか?」

姉「あの…おなかがいたいんです。」

子「どれどれ…。(聴診器のおもちゃをあてる)

あ~これは“でべそ”ですね!おくすりだしときますね!」

 

 *うちゅうじん

子「うちゅうじんっておなかすいたらなにたべるんだろう?」

母「なんだろうね?」

子「ハンバーガーとうちゅうごはん。」

母「だれがつくるの?」

子「うちゅうじんのおかあさんとおとうさん。こどもはテレビでゲームしてまってるの。」

兄「えーいいなー。」

 

*さけるグミ

子「きのうのおやつはこんなにながーいグミたべたんだよ!さけるやつ!それをはんぶんにおって、くしゃくしゃにしてたべたらへびをたべたみたいだったー!」

父「へび、おいしかった?」

子「うん、おいしかった。」

 

*ミニトマト

子「このトマトちいさいのにヘタがおおきい。」

父「かみのけがながいんじゃない?」

子「ここがかおで、ここがかみをしばってる。こっちはヘタがないからまるぼうず!」

 

 *いとこのWちゃん

子「Wちゃんちいさくてかわいいねぇ。」

母「Wちゃんかわいいからお家に連れて帰ろうか?」

子「ダメだよ。」

母「どうして?」

子「だっていえせまくなるもん。」

 

*あたまゴッチン

Kとママの頭がゴッチンした時

子(K)「ママとかんぱいしちゃった。」

 

*バナナ

バナナの黒い部分を見つけて

「ママ、バナナがこげてるけど、どうする?」


*石頭

「いしあたまっていしがあたったあたまのことだよ。」

 

*おやつ

子「きょうのおやつおいしかった。ママにもたべてほしい。」

母「ママ、おやつ食べる機会がないから残念だなあ…。」

子「おやつつくるきかい、かりてくればいいじゃん。」

母「ママの言う機会はね、幼稚園のおやつを食べるご用というか、チャンスがないということだよ。

子「ふーん。」(分かったような分からないような…。)

 

*すいそうで泳ぐ小さな魚をじっと見ながら

子「おさかなちゃんのほっぺってきれてるんだね。」

母「きれてる…?」

子「ほらみてー。」

母「あー、なるほどね。これは『エラ』っていうんだよ。」

子「ふーん。おさかなちゃん、いたくないのかなぁ。」

 

*食いしん坊シリーズ

子「もっされら、たべたいよー。」

母「モッツァレラ。食べたことあったっけ?だれかにきいたの?」

子「ううん。たべてみたいよー。」

 

*テレビを見ていて

「いけめんっておみせやさん?ごはんのいけめん…かあ。」

 

母「何回同じこと言われるのっ。おさじをなめないっ!」

子「…。スプーンさんが、きもちいいっていってるよ。」

母「…。」

 

子「どられこってなに?」

母「ドライブレコーダー。」

子「それににてるどらねこ、とらねこあるよ。」母(…あるね…。)

 

母「ここのおいしゃさんはいつもこんでるねぇ。またたくさんまつかなぁ?」

子「ちゃんとみてくれるいいおいしゃさんだからこんでるんだよ!」

 

母「なんでおいてきちゃったんだろう…。あ~あ…。しょっく…。」

子(H)「じゃあ、Hがつくってあげようか?」

母「ありがとう。でもね、あれじゃないとだめなんだよ…。はあ~…。」

子(H)「まま、そんなにおちこまないで。こんどはわすれないようにすればいいよ!」

 

*ABC

子「ディズニーランドいきたいなー…。」

母「こんど、いこうね。ディズニーランドのとなりには、ディズニー・シーっていうところがあって、アリエルちゃんとかがいるんだよ。」

子「うん!!そうそう。それで、そのとなりにはディズニー・ディー(D)があって、ラプンツェルとかいるんだよ。」

母「そっかー。じゃあ、そのとなりには、ディズニー・イー(E)とか、エフ(F)もあるのかな?」

子「うん!!あるよ!!」

 

*Sくんはどこからきた?

子「Sくんはたまごからうまれたの?」

母「Sくんはママのおなかからうまれたんだよ。」

子「えー!!でも、どこからはいるの?おなかのとびらからはいって、ドアからでてきたんだね!

じゃ、Sくんドラエモンだからピンクのとびらママにあげるね。それで、そのとびらからSくんママのおなかにはいるね。」

 

*ないしょだよ!!

おねえちゃんにないしょでアイスをたべたとき、

いえにかえってきて、おねえちゃんたちとおしゃべりをしているときに…

子「きょう、イオンでたべたアイスおいしかったね!」

母「…。あ~あ、ねえねにないしょだったのにね。」

そのあとひとりになってから、あたまをコンコンじぶんでたたきながら、

子「あ~、もうあたまのなかにアイスのことがでてきちゃう~。」

とくのうしてました。

 

なつやすみ、おじいちゃんとさんぽ中、屋内から脱走したプードルに遭遇

「あ~!!たべられる~!!!」と言って逃げたそうな。

 

*パパのおフロタイムにでんきを消すイタズラが好き。

母「パパかわいそうだよ?つけてあげて!」

子「パパをけしたい。」

父「!?」

母「うーん、曇りなき眼だねえ…。」

でんきを消したいと言いたかったらしい。

 

*おなかのなか

子「わたし、あかちゃんのとき、おかあさんのおなかのなかにいたよね。」

母「そうだよ。」

子「わたし、すごくうきうきして、くるくるまわっていたんだよ。」

 

*イルカのぬいぐるみ

水族館へ行った時売店でイルカのぬいぐるみを見つけて

子「これ、ほしい。かって~。」

母「うちにネコのぬいぐるみがあるよね。だいじょうぶかなあ。」

子「あ、そうだった。イルカがネコにたべられちゃうから、やっぱりかわない。」

 

*おふろにはいっているとき、おにいちゃんが、うすくなったせっけんをゆびでへこませて、かたちをつくりました。

兄「みてー!たべられたみたい。」

母「ほんとだ、はがたみたい。だれがたべたんだろねー。」

子「わに!」

 

*おふろにはいるまえ、ふろばをのぞいて

子「あれ、なにかいるみたい。」

母「え、だれもいないでしょ?」

子「なにかいる。」

母「何?」

子「わに。」

母「えー、わにがいるんじゃ、おふろはいれない。どうする?」

子「あ、どっかいったみたい。」

母「どこいったの?」

子「おにわにわにがいったみたい。」

母「おにわにわにいったかー。」

(はやくちことばみたいだな。)

年少児ー6

*夏の夜

いまはおつきさまがみてくれてるよ。

あさはおひさまにおはようするよ。

おはようなのに、こんにちはになって、

またよるがくるから、おつきさまにこんばんは。

おひさまがでてくるまで もうすこしねんねするね!

 

*子「ぼくね、やさいがたべれるようになりたいんだ。」

母「じゃあすこしずつたべてみたら。」

子「みるとたべられないからせなかからいれて。

せなかからならいっぱいたべれる。」

 

*にじのうえには

 おともだちがじょうろで

 みずをばーっとながしてるんだよ。

 

*暑い日々が続く中で

「たいようさん。おねつだしてるね。

あつくて、あつくて、あっちっち。

よるもあついから、おつきさまもおねつかも。

せんぷうきとか…かきごおりとかで…ひやしたらいいんじゃない。

ね。いいでしょう?」

その後、ちゃっかりかき氷を食べました。

 

 *タツノオトシゴ

お祭りの屋台で玩具すくいをし、その翌日…

子(k)「おとしものない。どこ?」

母「おとしもの?」

子(k)「おまつりでとったおとしものない。」

私は直ぐ分からず少したって…

母「あ!タツノオトシゴのこと。」

その数日後、水族館のお土産売り場で…

子(k)「なつのおとしものあったよ。」

母「なつのおとしもの?」

子(k)「おうちにKくんのもあるよね。」

母「あ!ほんとうだ。タ・ツ・ノ・オ・ト・シ・ゴだね。」

 

*子(M)「まま~おんぶして!」

 母「いいよ。」

 子(M)「あのさ、Mちゃんがおおきくなって、ままがちいさくなったらMちゃんがままをおんぶしてあげるからね!」

 

*普段からMに「Mちゃんはママの宝物だからね」と言っている。

怒られると…

「Mちゃんはままのたからものなのにー、さみしい…。」

と悲しそうな顔で訴える。

 

*カレーライス

子「ねえママぼくのてちゃいろ。たいようさんにやかれちゃった。」

母「ほんとだ!たくさん遊んだもんね!」

子「ママのてといっしょにしたらカレーライスみたいだね。ママがごはん!ぼくがカレー!」

 

*“ちきゅう”と“うちゅう”

夜寝る前にベッドでぼんやりしていると…

「ちきゅうはみんなのすべてだよねえ…。でもねぼくはねちきゅうだけじゃなくてうちゅうにもいきたいの!ママもいく?」

 

 *夏休み、新潟へドライブしていたとき

「まてまて、こちらはけいさつだ。」

とふたりで合唱しました。

パパは何か悪い事したのでしょうか?

 

 *お父さんの草

子「おとうさんってね、わきのしたとかあしとかにたくさんくさはえているんだよ。」

母「草…じゃなくて、毛ね!」

 

*クーちゃんの涙

雨がたくさん降る日に…

姉「クーちゃん(去年亡くなった愛犬)たくさんてんごくでないてるね。」

子「イテちゃん(大切に飼っていた魚)もないてるね。

  クーちゃんとイテちゃんてんごくであえてうれしくてないてるんだよ。きっとね。」

 

*花火

母「花火あがったね~A、何色?」

子「あか、みどり、きれい~。」

母「またあがったね~。」

子「こんどはなにいろ?きいろ、あお、まる~。」

 

*アスレチック

子「これぜんぶやりたい!やるの!」

母「今は少しケガをしているからできないよ。」

子「え~じゃあこれやりたい。(ハンモックを指さして)

  きもちい~。これやりたい~。(再びアスレチックを指さして)」

母「これはさっきも言ったけどできないよ。」

子「じゃあこれやる。(ブランコを指さして)」

 

 *えんそくいきたいな

車内から見えるガス会社の貯蔵タンク。

子(S)「ママ!!ボールだよっ。まえもあったじゃん。あずみのこうえんに!!」

親子遠足で行ったあずみのこうえんでの大きなボール遊具を思い出した。

子(S)「みんなでいったねー。たのしかった。ママがおべんとつくってくれたじゃん。ママとSといっしょにたべたねー!!たのしかったね。じゃあまたいこっかあ!!こんどはパパとママとS。さんにんで!!あしたいこっかあ。」

母「じゃあ、パパのくるまでみんなでいこっかあ。」

子(S)「ちがうよ!!パパのはバスじゃないよっ!!」

父「あっ、Sはバスにのりたいの??」

子(S)「うん!!またおおーきなバスにのりたいの!!」

 

*ちきゅう

子「まま、ちきゅうってどこ?」

母「地球はここだよ。」

子「まま、ちがうよ~。ここはおうちだよ。」

 

*コーラ

子「おとなになったらままとけっこんしてこーらのむんだ!!」

コーラは大人の飲み物だと思ってる様…。

 

 *弟の入院中、病室で遊んで帰るとき…

子(K)「Aー!」

母「(うつっちゃうから)ここからちかづかないでってさっきからいってるよ。」

子(K)「A、がんばるんだよ。ちっくんしてもえんえんしないんだよ。だいじょうぶだからね。」

母「そうだね。Aがんばろうね。」

子(K)「おかーさん。おかーさんKとはなれてもえんえんしないんだよ。さみしくてもがんばるんだよ。わかった?」

母「はい。Kとはなれるのさみしいけどおかあさんもがんばるね。」

子(K)「おかーさんさみしいよ。はやくかえってきてね。」

 

 *どろんこあそび

ぼく、おすなだーいすき。

いーっぱいおだんごつくるんだあ。

しろいすなはかたまらないの。

くろいすなはかたまるよ。

まま、おすなさんがのどかわいたーっていってるね。

おみずのませてあげないとね。

ほら、みて。くろいおすなさんわらってるよ。

 

 *洋服を着替える時、後ろ前反対に着ていたので手伝おうとすると…

「ヤーダ!!」(自分でできるもん!)

ごはんを食べている時、フォークがなかなかうまく刺さらないようだったので

手伝おうとすると…

「ヤーダ!!」(自分でできるもん!)

ピアノを弾いている時、曲を正しく弾いて聞かせてあげようとすると…

「ヤーダ!!」(邪魔しないでよ!)

イヤイヤ期真っ最中ですが自分でやりたい事、できる事が少しずつ増えてきました。

 

*パパとママの結婚写真を見て…

子(C)「どうしてここにはCちゃんがいないの?」

母「まだCちゃんが生まれる前の写真だからだよ。」

子(C)「じゃあ、Cちゃんはママのおなかのなかにいるの?」

母「この時はまだおなかの中にもいなかったなあ。」

子(C)「じゃあ、Cちゃんはどこにいるの?」

母「ママもね、Cちゃんがどこにいるのか分からなかったんだよ。

でも、Cちゃんに会いたいなあってずっと思ってたんだよ。」

子(C)「Cちゃんもね、うまれるまえからずーっとずーっとママにあいたいなあっておもってたよ。」

 

*子(M)「Mちゃんのてにはね、“いいよ”がいっぱいはいってるの。こうやっててをかざすとね…。」

 母「じゃあ、お友達がごめんねってしたら、いいよって言ってあげられる?」

 子(M)「んー…Mちゃんいえるよ。」

 

*お盆

子(M)「ねえ、おぼんになったら、おおばあば、かえってくるんでしょ?M、まってるんだよ。いっしょにおかしたべるの。」

母「うーん…お盆にはね、大ばあばの心だけが帰って来るんだよ。」

子「そんなのやー!ぜんぶかえってきてほしいの!」

 

*朝、幼稚園へ行く時、いつもとは違う道を通って行った日のこと…

子「どこいくの?」

母「幼稚園だよ。」

子「えー、ちがうよー。ムリムリー。」

幼稚園に着けると…

子「おかあさん、ようちえんじゃーん。」

 

*いってらっしゃい

お父さんが会社に行く時、お見送りで…

父「行ってくるね、バイバイ」

子「じゃーね、またきてねー。」

 

*か

蚊に刺された事を、おばあちゃんに伝えようとして…

子 「ここ、カニさん、カニさんきたの。」

祖母「?カニ?」

子 「そうだよ。カニ。カニさん、ちっくんしたの!」

祖母「…!あー蚊ね。」

 

*Kちゃんはおおきくなったらなにになりたい?ときくと…

いつも「Sちゃんみたいにおおきくなりたい。」とこたえます。

一番大好きなお兄ちゃんになりたいね。

年少児ー5

子:「まま、なにがなっている。」

母:「いまはせみがなっているの。」

子:「せみがなぜなるの?」

母:「うーん、あまりあつくて、たえられなくてなるのじゃない。」

子:「じゃあぼくもなるか?」

母:「いいよ。」

子:「あつい!」

 

*水遊びのできる公園で、ビニール袋に水を入れて遊んでいる時

子:「ねーねーこれさわって。もちもちしてるでしょ。」

母:「本当だ、もちもちだね。」

子:「もっとおおきいもちもちさんやりたい。ぼくさがしてくるね。」

 

母:「マンションもいいけど、一軒家もいいね。でも高いからな~。」

子:「おかねもちになってかうよ。」


祖母:「今日来るの?どのくらいで着く?」

子:「いちびょう。」

 

父:「空手がんばって強くなろうね。」

子:「せかいいちになる。」

 

*最高の一杯

子:「フ~。すいませ~ん。のみものくださ~い。」

母:「おまたせしました。」

子:「パパとママのつくったむぎちゃはさいこうだな。」

母:「…。早く風呂上がりなさ~い。コラ、服を着なさ~い。」

 

子:「セミのぬけがらたくさんとれたよ。ほら、こんなにいっぱい!よるになったらうごくかな?たのしみだなぁ…。」

夜になると動くと思っていたのかな。僕にとっては抜け殻ですら宝物。

 

母:「いちごは?」

子:「ストロベリー。」

母:「みかんは?」

子:「オレンジ。」

母:「バナナは?」

子:「かわ(皮)!!」

 

*インターホンのカメラを指差して…

「あっ!!めだまのおやじだ。どうしてめだまのおやじがいるの?ぼくのおうちはめだまのおやじがすんでるの?」

 

おとうさんのからがわれると、おとうさんかいじゅうとおとうさんあかちゃん。

おかあさんのからがわれると、おかあさんかいじゅうとおかあさんあかちゃん。

Kちゃんのからがわれると、KちゃんかいじゅうとKちゃんあかちゃん。

Mちゃんのからがわれると、MちゃんかいじゅうとMちゃんおかあさんがでてくるよ。

年少児ー4

*かわいいとかっこいい

子:「これかわいい。こっちもかわいい。」

母:「かわいいものがすきなの?」

子:「うん。かわいいものがすきなんだー。でもね、かっこいいものもだいすきなんだよー。」

母:「りょうほうすきなの?」

子:「そうなの。どうしよう。」

 

*たからびと

母:「Aくんはままのたからものだよ。」

子(A):「ひとはものじゃないよ。」

母:(いつのまにこんなことばおぼえたんだろう。)

母:「そうだね、Aくんは“もの”じゃない。」

子(A):「たからものじゃなくてー、たからびとだねっ。」

 

 

*あたたかいりょくちゃをのんでげっぷがでたら…

「あったかいこえがでてきた。」

 

*姉を妊娠している母の写真をみて…

子:「おかあさん、これなに?」

母:「Yちゃん(姉)がおなかにいるときだね。」

子:「えっ?おかあさんYちゃんたべちゃったの?くちからパクッして、おなかポンポンなの?」


*松本ぼんぼんで川辺でご飯を食べてると鳥のむれが…

「とりさんもおまつりだね。」

 

*ママのおなかのなか

おふろの中で、おへそを指さして…

母:「Hちゃんのここはママとつながっていたんだよ。」

子(H):「Hちゃんはひとりぼっちだったんだ。」

母:「ママのおなかでなにしてたの?」

子(H):「おふろにはいってた。あたまあらえるかな~ってあらったり、ごはんたべたりしてたよ。」

母:「ひとりでさみしくなかったの?」

子(H):「ママがつくってくれたうさぎさん(ぬいぐるみ)ににてるうさぎさんといっしょにいたの。だからさみしくなかったよ。」

母:「そうなの?うさぎさんがいたの?」

子(H):「うん。いっしょにわらってたんだ。いっしょにおひめさまのベッドでねてたんだよ。Hくん(弟)も、うさぎさんといっしょにいたんだよ。」

 

*おもいやり

子:「パパだっこいやだ、おりてあるく。」

父:「どうしたの?」

子:「パパあしいたい…。」

数時間前にパパは転んでひざから血が出てケガをした。

子:「パパあしどしたの?パパあしいたいの?」

父:「もう大丈夫だからだっこしようか?」

子:「パパあしいたいからあるく。」

Kの優しさと思いやりを感じた一日でした。

 

*がったい

子:「はやくじいじとばあばにあいたいな。」

母:「そうだね、でもお盆までもう少しあるね。」

子:「じゃあ、じいじのおうちとぼくのおうちがったいする?」

母:「ふふ、そうだね。がったいしたらすぐじいじとばあばにあいにいけるね。」

子:「うん!」

 

*花火 

牛乳を飲もうとして…

子:「あーこぼしちゃった。」

母:「よそ見してないで、ちゃんと飲みなさい。」

こぼれたカーペットのしみを見て…

子:「なんかはなびみたい!ほら、ママみてきれいでしょ?」

 

*せみ

家の前でせみの死骸を見つけて…

子:「なんかせみがいるよ。」

母:「本当だ。でも死んじゃってるよ。」

子:「おうちにかえりたかったのかなあ。おうちさがしてたら、つかれてしんじゃったんだね。」

年少児ー3


*わたあめ

子:「くもってたべれるんだよ。」

母:「そうなの。どんなあじがするのかなあ。」

子:「おいしいあじだよ。わたあめなんだよ。」

母:「それはおいしそうだね。」

子:「おいしいんだよ。ままもいっしょにたべよう。」

 

*やさい

ぜんじつのよるにたくさんやさいをたべてねておきたとき…

母:「Rのおなかはりっぱだね。」

子(R):「きのうおやさいいっぱいたべたからね。おやさいのあかちゃんがうまれるんだ。」

母:「おやさいがうまれるんだ。すごいね。」

 

*朝起きてきたパパを見て…

子:「すごいかみがただねー。どうしてそうなるの?」

母:「なんでだと思う?」

子:「んー…!!ねているあいだにさ、おばけがさ、いじったんじゃない?」

母:「そっかー!!」

子:「あははははは。

 

子(H):「Hちゃんはやくおとなになりたい!!ままは、はやくこどもになりたい?」

母:「うん、なりたいなー。どうしたらなれるかな?」

子(H):「おうちのまえにながれぼしがとおったらいえばいいんだよ。ままは、はやくこどもになりたいです。Hちゃんみたいになれますようにて。Hちゃんは、はやくおとなになりたいです。ままみたいになれますようにて。ねっ!ねっ!そうしよう!!」


*おつきさま

おまつりのひ、ひるからつきがでているのをみて、

子(M):「おつきさまついてくるね。」

母:「いっしょにおまつりいきたいんじゃない?」

子(M):「えーMちゃんは、ぱぱとままとにいにといくからむりだよ。ついてこないでー。」

母:「いっしょにおまつりたのしみたいんじゃないかな?」

子(M):「えーきょうはだめ、またこんどね、ばいばーい。」

 

*おともだち

イルミネーションをみて

ほしのおともだち、したにおちたんじゃない?

ピューンドッカーン!って

そしたらつぎは、はなびとおともだちになるの。

Yもはなびとおともだちになりたい。

 

かぜがふいて

とんでっちゃうタオルが~!

うえにとんでいったら

かみさまが「はいどうぞ」って

したにもってきてくれる?

 

おとうさんのおなかまあるいね。

どうしてまるいのかな。

なかになにがはいっているのかな。

わかった。ふうせんがむのんじゃった。

Aがゆびでつんってしたらぷしゅーてつぶれてちいさくなるね。


*いっしょにいこう

車にくっついていた蜘蛛をみつけて

子:「ねえ、ママみて!!くもさんがなんかしゃべっているよ。」

母:「なんていっているの?」

子:「どこにいくのー?っていってるよ。ぼくはね、これからうみにいくんだよ。くもさんもいっしょにいこうよ!!だからがんばってそこにくっついていてね。」


*ママはあかちゃん

子:「ぼくはおおきくなったらおとなになるの?」

母:「そうだよ。大人になるんだよ。」

子:「じゃあママはおおきくなったらなにになるの?」

母:「ママはおばあちゃんになるんだよ。」

子:「ちがうよ。ママはおおきくなったらあかちゃんになるんだ。だからぼくがおせわしてあげるからね。」


年少児ー2

*二台並んでいる自動販売機を見て…

子:「ママ、どっちのじどうはんばいきがすき?」

母:「ママは背が高い方かな~。」

子:「Yちゃんはちいさいほうかな!かわいいからね。」


子:「きょうはどこへたべにいくの?」

母:「四川乃華だよ。」

子:「ごはんにおはながのってるかな…。」


母:「今日はなんだか足が痛いなあ。」

子:「ママ、あしいたいなら、Yちゃんのあし、ママにあげるよ。」


*1歳11ヶ月の妹(M)が、自分でズボンを履こうとするが、上手く履けずに泣き出しそうになっている時のこと…

子(R):「Mちゃん、じゃあRちゃんとはいてみようか!!はいっ、こっちにはこのあしをいれてこっちにはこのあしだよ。そう、じょうずじょうず。ほらね、じょうずにはけたね。」


子(I):「せみがないてるね。Iちゃんみたいにえーんえーんてないているよ。」


*目をつむってしまっている写真をみて…

子:「あ~ねんねしているねえ。」





年少児ー1

*あめくん         

六月のはじめ、好天が続き、園長先生が朝水撒きをしていた。雨が降った翌朝園庭を見て、

子:「あめくんが、みずまいてくれたから、きょうはまかなくていいね。」


*かみなりどん        

いつも夕方にカミナリが鳴るとおへそをとられると思っているので「おなかしまってなかった」と言って慌ててシャツをズボンにしまいます。

子:「ぼく、おおきくなったらおなかしまって、やまにかみなりどんやっつけにいくんだ。のこぎりとかけんで、えいってやっつけるんだ。それでもだめならにんじゃよんできてしゅりけんでやっつける。」

母:「そんなにかみなりどんってこわいの。」

子:「うん。でもぼくつよいからおおきくなったらきっとやっつけられるとおもうよ。」


*お供えもの                         

お盆に盆棚に置いてある大好きなおまんじゅうを見つけて

子:「おじいちゃん、いきているよ。」

みんな「えっ??」

子:「だってほら、(お供えもののおまんじゅうを指さして)おいてあるもん。」

じいじとばあば(笑って)「そうだね。でもおじいちゃんは死んじゃっているんだよ。お盆に帰ってくるから、おじいちゃんに食べてもらおうね。いっぱいあるから、Rくんにも一つあげるよ。」

子:「おじいちゃん、いただきます。」

おまんじゅうをおいしそうにいただきました。