聖十字学園はキリスト教に基づき保育を行っています。それは、イエス様が子供たちに接したように、
私たちも子供たちを一人の人間として接し、一人ひとりの子供たちの声に向き合い、命を育んでまいります。そして、職員もともに成長してまいります。
本園は、今から100年余り前に子どもたちの真の幸せを願う女性宣教師の熱意と勇気ある行動によって生まれ、今日まで園児とその家族、そして、地域の多くの方々に支えられながら着実に歩みを進めてまいりました。
建学の精神である「愛のうちに喜びをもって生き、自分の力で発見し、つくり出しつつ、みんなと共に伸びゆく子ども」を目指して、本園では遊びと生活を中心に、周辺の豊かな自然や文化環境を取り入れながら、体験を通して学ぶことを重視した保育を行っています。 また、同年齢同士のかかわりと共に異年齢でのかかわりの中ではぐくまれる心の育ちも大切に考え、年中児と年長児は縦割りクラスになっています。
時代が変化する中で地域のニーズに応え、2017年4月より本園は「私立幼稚園」から「幼保連携型認定こども園」に移行いたしました。 現在、3歳~5歳児に加えて0歳~2歳児も生活するようになり、まるで兄弟姉妹のような関わり合いが生まれています。
《子どもたちは、神様のいちばん美しい贈り物です》~マザー・テレサ~
「今」を惜しみなくひたむきに生きている子どもたち一人ひとりが周囲の人からの愛をたっぷりと受け、愛を行う人として成長していくことができるよう、教職員一同こころを合わせて保育にあたりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
本園は、100年余り前に松本聖十字教会付属幼稚園として誕生し、常に聖十字教会と共にあり、地域の皆さまから大いに助けられ励まされつつ、着実に歩み続けてまいりました。
100年前と言えば、子どもも女性も日本社会では一人の人間として認められていないような時代でしたが、カナダから来日した聖公会のF・Wケネディ司祭や宣教師ミス・レナックスにより、人間形成に最も大切な幼児教育・保育を始めて頂いたことに深く感謝いたします。
これからも教会や地域のあたたかい見守りの中で、子どもたちが健やかに成長していくことができるようキリスト教保育の実践に努めてまいりたいと思います。
1912年(大正2年)松本町大名町私立最初の幼稚園
聖マリア館 左側が宣教師住宅
右側は女子寮(松本)
(中島きえ姉提供)テニスコートで電柱の下のこちら向きがきえ姉
女子寮の娘さんたち
右から4人目 おさださん
左から4人目 牛山小仙さん
カナダ人宣教師ミス・レナックス(初代園長)により設立
長野県中信地区における最初の私立幼稚園
創立当初の園舎は、松本聖十字教会(大名町)会館
ミス・ハミルトン(第3代園長)の時代に新田町(現・北深志1丁目)に園舎を新築移転
現在の住所(開智1丁目)に園舎を新築移転
松本聖十字教会とマリア館も同地に移築移転
創立80周年記念行事として園舎(現教育棟)新築工事着工
新園舎完成
創立100周年 記念講演・式典・写真集発行
(SKF20周年)
保育棟・マリア館改築工事着工
保育棟・マリア館完成
幼保連携型認定こども園に移行
園名 | 学校法人聖十字学園 幼保連携型認定こども園聖十字幼稚園 |
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所在地 | 〒390-0876 長野県松本市開智1丁目6番25号 |
理事長 | 江夏一彰 |
園長 | 岡野尚子 |
TEL | 0263-32-4688 |
FAX | 0263-37-5525 |
開園時間 | 午前7時半~午後6時半 |
保育時間 | 教育標準時間(1号認定こども)午前8時半~午後2時 短時間保育(2・3号認定こども)午前8時半~午後4時半 標準時間保育(2・3号認定こども)午前7時半~午後6時半 |
預かり保育「こあら」… | 午前7時半~8時半、午後2時~5時 |
休園日 | 全員共通:日曜日・祝日・年末年始 1号認定こども:土曜日・長期休業日(春季・夏季・冬季)・園行事の代休 その他園長が必要と認めた日 |
給食 | 自園給食 |
園バス | 大小2台、各2コース運行 |
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